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男性保育士の転職事情って?

キャリアアップを目指して転職する

今男性保育士として保育園などで働いており、周囲の女性職員となじめないなどの事があり、転職をするならば、良く考えて転職先を探さないとなりません。
ただでさえ保育士というのは、収入の少ない職業なので、たとえ他の保育園に転職して周囲とも上手くやっていけるとしても、そのままでは収入が少なく、家庭があるまたは家庭を持つと、生活が苦しくなるということになります。

まずはあなたがまだ30代以下で若い年齢であれば、公立の保育園や社会福祉法人の施設への転職を目指し、管理職ポストを目指すという方法があります。
公立の保育園は倍率が高く、また目指すにしても自治体の試験を受けなければなりまえんが、就職できれば地方公務員となり、長く働けば確実に給料は上がっていきます。

しかし公立の保育園が難しいというならば、民間の私立の保育園で、企業が運営しているグループ保育園を目指すという方法もあります。
このような企業の運営する保育園であれば、保育園の数も多く、管理職ポストも多くあり、キャリアアップできる可能性はあります。
またグループ保育園でれば、新しく保育園を作り、そこの園長を目指せるかもしれません。

働きやすい保育園の探し方

給料に関係なく、働きやすい保育園を探したいという場合は、インターネットを使って探すならば、以下のようなキーワードで探すのがおすすめです。
・地域名 保育園 男性歓
・地域名 保育園 男性保育士在籍
・地域名 保育園 男性保育士活躍中
このような男性保育士を歓迎しており、積極的に募集している保育園を探すのです。

男性保育士歓迎の保育園であれば、すでに男性保育士がいる場合があり、受け入れ体制ができていることが多いです。
またその保育園のホームページを見て男性保育士がいるか、または面接があればそのときに聞いてみても良いでしょう。

保育士の中で男性保育士の割合は5%ほどであり、男性が保育士の資格のみで転職するには厳しい状況です。
そもそも採用枠がないという保育園もあり、なにか保育士の資格にプラスして特技があると、採用されやすいです。
特に、ピアノ・ギター・体操・ダンス・英語・大型バス免許などのものが求められます。
男性として保育園にアピールするなら、筋トレしてジムトレーナーのようにムキムキになって、それをアピールするのも良いかもしれません。

ただ転職をしようと思うならば早い時期から行動を起こした方が良いです。
場合によっては、保育士は自分には合わずに、他の職種を目指すということもあるかもしれません。
他の職種から保育士を目指すのは比較的難易度は低いですが、保育士から他の職種を目指すには、保育士しか経験がないとなると、難しい面があります。