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保育園

男性保育士が転職してはいけない施設業態

女性の多い職場

保育士として男性が働く場合は、どの施設で働いたとしても、ほとんど周りは女性ばかりです。
男性保育士としてこの施設で働くべきではないというところはありませんが、どの施設でも女性特有の人間関係は付きまといます。

一度トラブルが起きるとやることにいちいち文句を付けてくる、自分だけ連絡が回ってこない、しまいには話しかけても無視をすると、陰険な対応をされます。
女性は女性のみで固まるので、男性保育士にまでこのような対応をすることは少ないですが、それでも女性社会というのは覚悟しておいた方が良いです。

またその施設の種類によっても特徴があり、特に許可外保育園は、不安定な職場と言えます。
子供の人数が安定しないところが多く、増えたり減ったりします。
子供の数が増えると給料も減ることとなり、最悪の場合は保育園自体を閉めるので、どこかに転職しないとなりません。
残念ながら子供の数が増えた場合は、給料に反映はされません。

そしてこれは、許可外保育園以外にも言えることですが、多くの保育園は女性職員が主体です。
このために、男性用の更衣室は最初からないところが多く、代わりに物置にロッカーを置いて更衣室とする、どこかの部屋をカーテンなどで仕切りを作り更衣室とすることが多いです。

おすすめの施設

 

・公立の保育園

公立の保育園は自治体が運営しており、そこで働くと地方公務員として保育士をすることになります。
待遇も公務員と同じようになり、長く保育士を続けると、次第に給料も上がっていきます。
年収も安定しており、賞与も規定であるので支払われます。
残業になれば残業代が出て、半年以上働くとそこから有給が付与されます。

ただ良い事ばかりでなく、その地方の保育士として就職となり、数年ごとにその自治体内の保育園に異動します。
また配属されるのは保育園にのみならず、自動相談所、自立支援センターなどに関係機関に配属ともなります。

このために、長く保育園で働きたいという方には向いていません。
公立の保育園に勤めるなら、自治体の1次試験と2次試験を受けなければならず、待遇がよいので非常に人気があり狭き門となります。

・入所型施設

障害児施設や養護施設など、子供が生活している入所施設でも、保育士は働けます。
各施設によって待遇は違い一概にいくらと決まってはいませんが、入所施設では夜勤もあるので、夜勤手当が支給されます。
賞与が多く出たり、昇級が早かったりと、求人だけではわからないようなこともあり、働いてみると思ったよりも待遇がよいという場合もあります。

そのような状況となるので、やはり女性は多い職場ですが、若干男性スタッフがいるような施設もあり、保育園よりも男性が働きやすいかもしれません。