引用:http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/souvenir/daruma-history.html
だるまさんが・だるまさんの・だるまさんと
だるまさんがシリーズとは、だるまさんが・だるまさんの・だるまさんとの3冊の絵本のことを示します。
最初に「だるまさんが」が発売され、その後残りの2冊が発売されました。
3冊累計で250万部以上も発行されており、自治体のファーストブックや、出産のプレゼントとしても使われる絵本です。
内容は誰でも知っている「だるまさんがころんだ」の遊びを基に作られております。
しかしこの3冊は、転ぶだけでなく、助詞が「が」「の」「と」となっており、色々な展開が繰り広げられます。
だるまさんの動きがコミカルに可愛く書かれており、赤ちゃんに読んであげるとにっこりと笑顔になります。
だるまさんシリーズの内容
・だるまさんが
シリーズ1作目は、だるまさんがどうなるのか、という内容が描かれています。
どてっと転んだり、ぷっとオナラをしたりと、だるまさんの行動は、大人も思わず微笑むぐらい可愛らしいです。
だるまさんシリーズは、お話として続いてはいないので、3冊どれから読んでも内容を理解できます。
・だるまさんの
シリーズ2作目は、だるまさんについて描かれています。
だるまさんの体のパーツが色々と登場しお話が進んでいき、目や鼻などのパーツがページいっぱいに描かれており、これもまた面白いです。
メガネや手袋などと、パーツに関連した小物も登場します。
・だるまさんと
だるまさんに加えて、表紙に描かれているイチゴのようなフルーツが登場します。
今度はだるまさんではなく、いちごさんやめろんさんなどと、だるまさんと一緒に登場するキャラクター視点でお話が描かれます。
これらのフルーツのキャラクターも、だるまさんに負けずに可愛らしいです。
大ヒットした絵本の魅力
だるまさんシリーズの魅力は、まずは絵本の中で、おもわず真似したくなるような楽しいポーズがいっぱいの点です。
どてっと転んだり、ぎゅっと抱き合ったりと、子供が思わず真似したくなるポーズ満載です。
どれも簡単にできるので、親も一緒になって遊べます。
登場するキャラクターは、どれも丸っこく愛らしいので、絵本全体が優しい雰囲気に包まれています。
絵本を読んでいると、安らぎや癒しを感じることもできるので、親にもおすすめの絵本です。
そして絵本に登場するのは、だるまさんといくつかのフルーツであり、シンプルな構成なのも親しみやすいです。
だるまさんが転んだの遊びを基にしているので、親が絵本を読むときも、「だーるーまさんが」と遊びのように伸ばしてみたり、普通に読んでみたりと、色々と工夫もできます。
擬音語も多く使われているので、それも交えて読むこともできます。
そして何よりも子供のみならず、この絵本は大人さえも魅了してしまう魅力を持っています。